自動売買FX トラリピ 52週間の運用経過
トラリピ 52週間の運用経過
メキシコペソ/円は購入価格時まで戻ってきそうにありませんし、場合によっては更に下の相場でレンジ形成が始まる可能性すらあるため、メキシコペソ/円を2万通貨だけ損切りしました。
これで現在所持しているメキシコペソ/円の買いポジションは60万通貨になりました。
今後もメキシコペソ/円がある程度戻ってきたところで、少しずつポジションを損切りしていきたいと思います。
この調子だと有効証拠金をもとの500万円まで回復させるのはいつの日になってしまうのか?
それとも全てを損切りしてこのトラリピ自体を放棄してしまうのか・・・・
トラリピ設定はもう3ヶ月以上はいじらずに安定しているので、もう少し今の設定で経過観察してみたいと思います。
現在のポジションだと1万円/月のスワップポイントが入ってきます。
現在の口座状況とポジションサマリ
預託証拠金 500万円スタート(2019/09/09トラリピ運用開始)
銀行口座から500万円をFX口座に振り込み、2019/09/09からトラリピ運用を開始して、500万円スタートです。預託証拠金とはFX口座に預けている証拠金のことですが、この金額をFX口座から引き出せるわけではありません。利益確定すれば数字が増えて、損失確定すれば数字が減ります。評価損益がプラスでもマイナスでも確定するまでは預託証拠金に変動はありません。所持している全てのポジションを決済すると有効証拠金の金額が手元に残り、その金額をFX口座から引き出せると思ってください。
損切りしない限りは預託証拠金は当然のことながら増える一方なのですが、重要なポイントは評価損益と有効証拠金です。
評価損益
ポジション損益(通貨間の売買時の価格差益)+スワップポイントによる損益の合計が記載されています。決済するまでは損益は確定されず、決済すると預託証拠金に反映されます。トラリピは目的の利益に到達したら自動決済されますが、自動の損切は存在しません。レンジ内からチャートが外れることがなければ含み損はいつか消失するため、トラリピの仕様上、自動損切設定は必要ないと思います。あると逆に困ります。
現在所持しているポジションの損益合計とスワップポイントの合算は-723,210円の含み損の状態です。
有効証拠金
有効証拠金は保有している全てのポジションを決済した時に手元に残る金額になります。つまり預託証拠金・評価損益・受益前損益を合算した金額になります。
有効証拠金4,516,718円ということで元本の500万円を大きく下回った状態が続いております。有効証拠金が400万円まで減った時期もあったのでその時よりかは持ちこたえてきました。
証拠金維持率
有効証拠金を必要証拠金で除した割合で、ロスカットに対するリスクの程度を表します。
トラリピを提供しているFX会社「マネースクエア」においては100%を下回るとロスカットが執行されます。
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