トラリピ 35週間の運用経過
トラリピ 35週間の運用経過
メキシコペソ/円の含み損がめちゃくちゃ大きくて、日によってはメキシコペソ/円だけでも評価損益が80万円をオーバーしていた日があります。こんなにも簡単にメキシコペソ/円が史上最安値を更新してしまうとは予想しておりませんでした。こういうのをカントリーリスクと呼ぶのでしょうか。高い勉強代です。
35週前に戻ってFXに入金しないで株買っておけば良かったかなあって思っても、結局その株もコロ助ショックで大暴落ですから何しててもダメでしたね。
預託証拠金 500万円スタート(2019/09/09トラリピ運用開始)
銀行口座から500万円をFX口座に振り込み、2019/09/09からトラリピ運用を開始して、500万円スタートです。預託証拠金とはFX口座に預けている証拠金のことですが、この金額をFX口座から引き出せるわけではありません。利益確定すれば数字が増えて、損失確定すれば数字が減ります。評価損益がプラスでもマイナスでも確定するまでは預託証拠金に変動はありません。所持している全てのポジションを決済すると有効証拠金の金額が手元に残り、その金額をFX口座から引き出せると思ってください。
損切りしない限りは預託証拠金は増える一方なのですが、問題は評価損益と有効証拠金です。
評価損益
ポジション損益(通貨間の売買時の価格差益)+スワップポイントによる損益の合計が記載されています。決済するまでは損益は確定されず、決済すると預託証拠金に反映されます。トラリピは目的の利益に到達したら自動決済されますが、自動の損切は存在しません。レンジ内からチャートが外れることがなければ含み損はいつか消失するため、トラリピの仕様上、自動損切設定は必要ないと思います。あると逆に困ります。
現在所持しているポジションの損益合計とスワップポイントの合算は-933,291円の含み損の状態です。
有効証拠金
有効証拠金は保有している全てのポジションを決済した時に手元に残る金額になります。つまり預託証拠金・評価損益・受益前損益を合算した金額になります。
有効証拠金4,234,367円ということで元本の500万円を大きく下回った状態が続いております。
証拠金維持率
有効証拠金を必要証拠金で除した割合で、ロスカットに対するリスクの程度を表します。
トラリピを提供しているFX会社「マネースクエア」においては100%を下回るとロスカットが執行されます。
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