100日後に死ぬワニがどうやら大ブームだったらしい

100日後に死ぬワニ

yahooニュースでやたらと目にするようになった「100日後に死ぬワニ」という文字。
どうやら「きくちゆうき」さんという漫画家がツイッターで投稿を始めて、徐々に話題となり2020年3月20日、そのタイトルどおり、第100回目となる投稿をもって最終回を迎えたようです。

  • もう明日から読めないなんて・・・・・
  • 生きることについて考えさせられた・・・・

漫画が完結するころには200万以上のフォロワーがいて、私の知らない間にバズっていたらしいです。

漫画が完結したことでワニロスなる人も現れる始末ということで気になって一気に読んでしまいました。4コマ漫画なので30分もあれば十分に読み終わります。

「100日後に死ぬワニ」の1番の特筆すべき点としては第1話の1日目から4コマ漫画の下欄に「死まであと99日」と書いてあって、死ぬまでのカウントダウンが進んでいくことです。あとはこの漫画では人間って出てこないんですよね。ネズミやヒヨコとか動物しか出てきません。恋愛の様子や今後の自分の生き方を模索している様子から考えると、このワニは人間でいうと10代後半~20代前半という設定でしょう。

とにかくあと99日で死ぬことは第1話から決まっている訳で読者サイドとしては「こんなに元気なのに死ぬ?どういう死に方なの?」と興味を持ってしまいます。
10代後半~20代前半でありがちなほのぼのとした日常がず~っと続いていきますが、100話でぽっくりと死んでしまいます。
100話で死んだのか最初分からなくて「え?死んだの?コレ」と何回か読み直しようやく死因を理解しました。100話だけは最後のページから遡って読むと理解しやすいです。

きくちゆうきさんのツイッターアカウントへGO

「100日後に死ぬワニ」は上のリンクから読むことができます。

感動から一変 批判が殺到する

完結と同時に「いきものがかり」とのコラボムービーが公開され、映画化、グッズ販売、ポップアップストアのオープン、LINEスタンプなどの展開がたくさん発表されたことが批判を集めることとなってしまったようです。100話のあと急に商売っ気が激しくなり「最初から広告代理店とグルになって仕組んだんじゃないのか」という批判の嵐。

きくちゆうきさんは大切な友人を亡くしたことをきっかけに命について「生きているというのは当たり前なことじゃないんだよ。とても幸せなことなんだよ」ということをあらためて認識してもらいたくて「100日後に死ぬワニ」を描いたらしいです。

最初は何の商売もなく自分のツイッターに投稿していただけで、途中からバズりだして「これは金になるぞ」というのでいろんなメディア案件がきくちさんのところに来たのではないのでしょうか。それはとても有り難いことなので断る理由なんてないですよね。

仮に最初から仕組まれていたものであったとしても批判されることはおかしなことです。企業は利益を追求することが本来のあるべき姿であって「この作品はどのように展開したらヒットするだろうか?」という戦略が当たったわけですから。

とにかくワニさんに謹んで追悼の意を表します。