無料の桐生が岡動物園がスゴイ

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桐生が岡動物園

お昼の途中で美味しい醤油ラーメンとチャーシュー丼を動物園近くのほおずきさんでごちそうになり、桐生が岡動物園に到着です。動物園の北門が遊園地・駐車場と隣接しています。動物園は無料で、遊園地は格安で利用できます。暑い中、駐車場では係員2人で駐車場の誘導をされていました。

北門から入るとフンボルトペンギンが見えてきます。

マントヒヒは2頭いて、急に興奮して怒り出すことがあります。猿系って好きじゃないです。

フラミンゴはめちゃくちゃ数がいました。

キリンは1頭

カピバラは2頭。ずーっと水のなかにいて休んでいます。

ライオンはメスのみで3頭です。

カンガルーはオス、メス合わせて10頭以上います。

猿山には子ザルも合わせると30頭近くいます。

それにしても、まああああ広いです。有料の動物園に遜色ない数と種類の動物を見ることができます。山の斜面にある動物園なので急な坂が多く、ベビーカーでの移動がかなり大変でした。そこだけは辛かったです。

こどもどうぶつコーナーはいつも開放されている訳ではなさそうで、訪問時は入ることができませんでしたが、外から中をのぞくと体長1mを超えていそうな大きなリクガメが見えました。

8月12日も35℃近くあってとても暑く、女神像広場では自販機でアイスを購入して食べて涼む観光客が多く見られました。ところどころの休憩所に自販機でジュースやアイスを購入できるのは助かります。

ゾウは残念ながらH29年に死去してしまって、ゾウがいた場所にはまだ何も展示されていませんでした。

動物たちの値段とエサ代

アフリカゾウ  200万円~500万円

年間食費 400万円

キリン 250万円

年間食費 87万円

ライオン 50万円~100万円

年間食費 50万円

百獣の王ライオンは意外にもローコストで、エンゲル係数は低いのですね。鶏肉を1日4~5kg食べますが、絶食する期間もあるらしく、食費は安めです。人間より安いかもしれませんね。安全の基準をクリアした環境さえ用意できれば個人でも飼育可能ですが、大の猫好きでもライオンを飼う人はいないでしょう。

コアラ 無料

年間食費:1000万円以上(多摩動物園では2100万円/年、東山動物園ではコアラ7頭で5650万円/年)

オーストラリアとの友好の証に動物園には無料で貸し出してくれます。ただしエサとなるユーカリは新鮮なものして食べてくれないので、エサ代がバカ高く困ってしまいます。

パンダ 1億円

年間食費:400万円(伊豆から竹を運ぶための運送費が食費の9割を占める)

日中の国交が正常化した1972年で友好の証しとして、中国側から無償提供されたカンカン、ランランとは異なり、上野動物園のシャンシャンとその両親の所有権は中国にあり、東京都が中国に支払うレンタル料が1億円/年になります。中国側との協定は「子供は生後24カ月で返還」と規定。シャンシャンは2歳の誕生日の19年6月に上野を去る計算でしたが、2019年8月現在でも上野動物園で観ることができます。

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桐生が岡動物園 まとめ

  • 動物園を維持するための人件費・動物のエサ代はものすごい金額のはずだけど、無料というのはスゴイ
  • 無料の動物園だけど、有料の動物園並みの敷地面積と動物の種類・数を観察できる
  • 山の斜面にある動物園で急な坂のため、ベビーカーでの移動は大変
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