ボンゴレ・ビアンコ失敗 久しぶりの狼スープ
ボンゴレ・ビアンコ
パスタ試作の旅はまだまだ続いていて、今回はボンゴレ・ビアンコになります。イタリア語でボンゴレはあさり、ビアンコは白いという意味らしい。ボンゴレ・ロッソというのもあって、ロッソは赤いという意味。あさりは群馬県屈指の鮮魚店の角上で購入。あさりを食べたときにジャリっという砂が一番嫌なので、丁寧に砂抜きをやっていきます。
角トレイに貝が重ならないようにして、塩分3%の海水に浸していきます。今回は水750mlなので塩は750x0.03=22gを溶かしました。玄関の暗闇に一晩置いてみたけど、トレイの中に砂が一つも見つかりません。ふよふよした白い浮遊物はたくさんあるけど、肝心の砂がない。さすがの角上は砂抜きが万全の状態ということなのでしょう。
材料(2人分)
- あさり24個
- パスタ200g
- にんにく3片
- 白ワイン 大さじ4
- パセリ
作り方
- にんにくをみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルを大さじ2、にんにくを弱火で炒めていく。しっかりとにんにくの香りが出てきたら、白ワインとあさりを加えてフライパンにフタをして中火で4分ほど蒸し焼きにする。
- 貝が邪魔なので一旦、あさりを別皿に取り出し、パスタソース作り。
- パスタをゆでながら、ゆで汁を2のフライパンに加えて塩を味見しながら加えてソース完成。
- 麺がゆであがったら、貝を載せてパセリをちらしたら完成。
実食
あさりを5個食べた時点で2個がじゃりっとなってテンションが下がり、貝は全部残してしまいました。完全に敗北。砂抜きは6時間やれば十分のはずなのに、全く抜けてない。どういうことだ?貝自身は元気で水管をニュイニュイだして、トレイ外に水をぴゅっぴゅ出してたのに、肝心の砂だけ体内にため込んどる。意味が分かりません。ソース自体にもあさりの旨みが想像以上に移っていなくて、久しぶりの失敗パスタです。ボンゴレは封印しましょう。
50℃のお湯を加えて貝にストレスを与えて、びっくりして砂を吐き出させる方法は貝の旨みが出ていってしまいそうで、今回はしなかったんです。どうせこんなに旨みが出ないなら、やっておけば良かったか。
久しぶりの狼スープ
札幌にある大好きな味噌ラーメン「狼スープ」のお土産ラーメンです。ボンゴレに失敗した傷心を癒してもらいましょう。本店の味に比べるとだいぶ違うんですが、そこらへんのお土産ラーメンより全然美味しい。もう10回以上は購入したかな。
