プロがオススメするこだわりカレー
自宅で作るカレーをできる限り美味しく作ってみようとチャレンジしてみました。
東京都調布市の「料理うまいBar COCOCORO」のシェフ大西哲也氏のレシピを参考に作ったのですが、大西氏は過去にカレーを美味しくするためにチョコなどを隠し味にしてみたり、スパイスから作ってみたり18年間試行錯誤した結果、市販のルー+スパイスに行きついたらしいです。カレールーは日本人がいかに美味しくカレーを食べようと研究した結果できた現代科学の結晶らしい。
今回はその大西氏オススメのジャワカレーの辛口のルーを使用することにします。
プロがオススメするこだわりカレー
【材料 (4人前)】
- タマネギ400g
- 人参、セロリ 各50g
- ニンニク・ショウガ 各20g
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- クミン 小山盛り1
- コリアンダー 小山盛り1
- カルダモン 小山盛り1
- バジル 小さじ1
- トマトソース 100cc
- 赤ワイン 100cc
- 三温糖 大1
- バター 大1
- ガラムマサラ 小山盛り1
- オイスターソース 小さじ1
- ジャワカレールー(5皿分/1箱の半分)
- 水500cc
- ローリエ3枚
- 鶏肉300g
作り方
- タマネギ、ニンジンの皮をむき、皮は鍋に水を入れて弱火でコトコトと煮込んで30分以上放っておきます。そうすることでベジブロスという野菜の旨みのスープが出来上がります。
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2.タマネギ、人参、セロリ、ニンニク、ショウガをフードプロセッサーでみじん切りにします。
3.フライパンにサラダオイル大さじ2を入れてクミンを入れて弱火にかける。プクプク泡が出てきてクミンの香りが油にうつってきます。臭いがしてきたらタマネギを入れたら強火にして、塩をひとつまみ入れる。焦がさないようにして、木べらで返し続けて水分を抜いていき、あめ色タマネギにします。
4.キツネ色手前になってきたらコリアンダー、カルダモン、にんにく、しょうがを入れて、木べらで返しながら1分前後炒めます。
5.人参とセロリを入れて炒め続けて水分をとばします。
6. 1で作ったベジブロスを投入して、トマトソース、赤ワイン、鶏ガラスープを入れます。鶏肉は生のままそのまま入れちゃいます。ローリエを入れて沸騰させます。沸騰したら弱火で50分コトコト煮ます。
7.鶏肉、ローリエを取り出します。ローリエは捨てて、鶏肉は一口大に切ります。火を止めた状態でカレールーを溶かします。水分が少な過ぎたら水を適宜足して弱火で10分ほどコトコト。カットした鶏肉はすぐに鍋に戻して大丈夫。
8.バター、三温糖、ガラムマサラ、バジルを入れてひと煮立ちさせて完成。
実食
口に入れると最初に野菜と鶏の甘味と旨みが広がりますけど、その後に強烈な辛さがやってきました。レシピよりガラムマサラを入れ過ぎたようです。ちょっと辛いほうが好きだからという理由で多く入れ過ぎたwでも、うまいですよ。そこらへんのレストランで出るカレーより美味い。
2日目のチーズ焼きカレー
2日目はチーズを投入して焼いてしまいましょう。耐熱容器にご飯を入れて中央に穴をあけて、卵を流し込みます。
カレーをかけて、その上からたっぷりとピザ用チーズをたんまりと載せます。
250℃に熱したオーブンで10分焼いていけば完成。
一見、かつ丼っぽいですけど当店のチーズ焼きカレーになります。
あっ、こっちの方が美味しいですね。辛すぎたカレーがチーズと卵によって辛さがマイルドになり、コクも増したのでこっちのが美味いです。今回はフードプロセッサーを使って楽をしたにもかかわらず、カレー作りは時間がかかりました。苦労して作ったけど100時間カレーの味には全くかないませんでした。さすが100時間カレー。恐るべし100時間カレー。
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