仮面女子 猪狩ともかさん ONEPIECE

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猪狩ともかさんは5月7日、仮面女子の公式Twitterにおいて、脊髄損傷による両下肢麻痺のため自分の力で脚を動かすことが困難で今後は車椅子での生活となること、退院後も仮面女子として活動を続け、事務所も支えていくことが明らかにされました
怒り、悲しみ、絶望に明け暮れた日々があったと思いますが、家族、ファンの励ましで立ち直れたようです。今回の件でふとONEPIECEのワンシーンを思い出しました。

引用元:猪狩ともかさんツイッターより

仮面女子


“最強の地下アイドル”としてジェイソンマスクのアリス十番、ガスマスクのスチームガールズ、鉄仮面のアーマーガールズの3つの仮面ユニット、17名からなる大型グループ。
アリス十番×スチームガールズ名義の2013年のシングル「仮面女子」に収録された楽曲「Wohhhh!!!!☆」をきっかけに活動を開始した。
メインの衣装として、アリス十番の象徴であるジェイソンマスクに、スチームガールズに準拠した極彩色の衣装を使用している。芸能界に居場所が無くなった【選ばれなかった者達】が集まり、顔を隠すことで個を捨て、代償に群れとしての強烈なアイデンティティを手に入れた。
2016年11月4日、千葉県いすみ市の太田洋市長より「いすみ市萌え大使」に任命、2017年1月15日、いすみ市公認観光大使「いすみ大使」に任命された。
東京・秋葉原に常設劇場「P.A.R.M.S」を構える。2016年12月には大阪・ミナミの島之内にも専用劇場「仮面女子シアター」をオープン。
引用元:Wikipediaより抜粋

 事故

2018年4月11日、東京・文京区の湯島聖堂近くの歩道を歩いていた際に、強風で倒れてきた木製の案内板(立て看板は木製で、かなり老朽化も進んでいました。)にぶつかって負傷し、病院に搬送され緊急手術を受けた。救命士の経験のあった父は脊髄損傷という診断を聞いて、強くショックを受けたといいます。兄からは「歩けなくたっていいじゃん。生きてればなんでもできる。」と支持的に励まされ、家族とファンの応援により立ち直ることができました。苦労してチームのなかで昇格したところでの事故による挫折だったので、すごく辛かったはずです。

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ONEPIECEの似たシーン(ネタバレ注意)

引用:ONEPIECE単行本59巻

ルフィの最愛の兄エースはあと一歩のところで処刑場から助け出せたのですが、ルフィの目の前で死んでしまいます。エースを助けられなかった自分の力のなさ、自責の念のため生きる気力を失くして自分の頭を打ちつけルフィは自傷行為を続けます。

ジンベエ「ルフィ君」
ルフィ「向こうへ行け!一人にしてくれ!」

ジンベエ「もう何も見えんのかお前には!どんな壁も越えられると思うておった自信!疑うこともなかった己の強さ!」「それらを無情に打ち砕く手も足も出ぬ敵の数々!この海での道しるべじゃった兄。失くした物は多かろう!」

ジンベエ「今は辛かろうがルフィ!それらを押し殺せ!失った物ばかり数えるな!」「無いものは無い!!」「確認せい!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!」

引用元:単行本コミックス60巻より

ジンベエ「失った物ばかり数えるな。無いものは無い。お前にまだ残っておるものは何じゃ」
猪狩さんの兄「歩けなくたっていいじゃん。生きてればなんでもできる。」

お兄さんの言葉を聞いて、ふとONEPIECEのルフィーとジンベエのシーンを思い出しましてね。
4月11日の事故から5月7日の発表までとても苦しかったと思われます。現在は立ち直り、前向きにリハビリに励んでおられます。そんな猪狩ともかさんに敬意を表し、回復をお祈りしています。

 

 

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