ゾルピデム(マイスリー)のレビュー 副作用

ゾルピデム(睡眠薬)

睡眠障害には過眠、入眠困難、中途覚醒に分類されます。過眠で悩んで受診される人は滅多にいませんが、入眠困難か中途覚醒の不眠症で多くの人が相談に来られます。入眠困難は眠りに入りにくいだけで一度、寝入っちゃえば朝まで眠れるという不眠のタイプで、中途覚醒はすぐに眠れるけど途中で何回も目が覚めてしまう不眠のタイプになります。不眠のタイプによって使用する睡眠薬を決定していきます。睡眠薬の副作用は抗不安薬と同様で集中力・注意力低下、筋弛緩作用によって薬が効いてる時間で夜間トイレに行く際は注意しないと転倒してしまいます。また一過性前向性健忘といって前夜の記憶がないという副作用が出る場合があります。具体的には「朝起きると食べ物が散らかっていて、知らない間に冷蔵庫から自分で取り出して食べたようだ」「明日やろうとしていた仕事が起きたら終わっていた」という症例がありました。副作用の症状が認められずに、欲しい作用を得られるような薬が自分の体質に合っているお薬になりますので、何種類か試してみて自分に合う抗不安薬・睡眠薬を見つけましょう。また長期的に抗不安薬・睡眠薬を内服すると依存性・耐性が生じてしまいます。依存性・耐性が不安なので薬を使わずに何とかしてくれという人がいらっしゃいますが長期でなければ問題はありませんし、抗不安薬・睡眠薬を使用しないと仕事や家庭などの社会生活に支障が出てしまうのであれば内服して症状治療してあげたほうが総合的なメリットは大きいはずです。困っていた症状がなくなってきてから、ゆっくりと減薬していきましょう。

ゾルピデム

ゾルピデム

 

ゾルピデム(一般名)を主成分とした商品薬はゾルピデム、マイスリーなどがあります。規格としては5mg、10mgがあります。半減期が2.1時間の超短時間作用型の睡眠薬になります。特徴として他の睡眠薬よりも筋弛緩作用が弱いために転倒リスクが低く、高齢者でも比較的安全に内服することができます。また超短時間作用型のため中途覚醒タイプの不眠症には不向きです。入眠困難の不眠症に適した薬剤になります。1日あたりの最大内服容量は10mgです。作用時間が短いために不眠時の頓服薬としては適しています。夜中の2時頃に覚醒してしまって再入眠ができなかった際に、頓服すれば起床時間には薬剤が分解されますので起床時に薬剤が残っている感じは少なくなります。

重大な副作用

依存性(長期で服用した場合)
呼吸抑制(数百錠を一度で内服した場合起こりえますが、通常の内服量では考えにくい)
悪性症候群(極めて稀だが、起こしたら致命的)
横紋筋融解症(高脂血症治療薬や抗菌薬、尿酸治療薬など幅広い薬剤で起こり得る)
肝機能障害(どの薬剤でも起こり得る)

ゾルピデム5mgのレビュー

内服30分後には症状に何の変化もみられませんでした。1時間経過しようかというところでウトウトしてきたので寝室に移動して、本当は入眠前にしないほうが良いことなのですが、いつものように携帯電話でゲームをしたり、youtubeみたり、yahooニュースみたりしていたらいつの間にか寝入っていて朝になっていました。寝る前はいつも携帯電話を充電してから入眠するのに、久しぶりに寝落ちしたと思ったら朝まで眠ってしまいました。睡眠薬は人によって効果のある薬剤が違うのですが、私はゾルピデムが効くようです。超短時間作用型だけあって朝はスッキリ起きれて元気に仕事ができました。