ブロマゼパム(レキソタン、セニラン)のレビュー 副作用

Pocket

ブロマゼパム(抗不安薬)

耳鳴り、めまい、冷や汗、動悸、息苦しい、喉の詰まり感などを自覚して内科、耳鼻科、更年期障害ではないかと婦人科を受診して検査したけど、身体的診察及び検査結果には異常が認められず当院を紹介受診される方が多くいらっしゃいます。不安による身体症状であれば抗不安薬の効果が認められますので、抗不安薬を内服すればお困りの身体症状も消失もしくは軽減させることができます。副作用としては傾眠、集中力低下、注意力低下、筋力低下が認められることがあります。抗不安作用の強い薬にするほどお困りの症状を軽減することができるのですが、副作用も出やすくなってきてしまいます。副作用の症状が認められずに、欲しい作用を得られるような薬が自分の体質に合っているお薬になりますので、何種類か試してみて自分に合う抗不安薬・睡眠薬を見つけましょう。また長期的に抗不安薬・睡眠薬を内服すると依存性・耐性が生じてしまいます。依存性・耐性が不安なので薬を使わずに何とかしてくれという人がいらっしゃいますが長期でなければ問題はありませんし、抗不安薬・睡眠薬を使用しないと仕事や家庭などの社会生活に支障が出てしまうのであれば内服して症状治療してあげたほうが総合的なメリットは大きいはずです。困っていた症状がなくなってきてから、ゆっくりと減薬していきましょう。

ブロマゼパム

 

ブロマゼパム

 

ブロマゼパム(一般名)を主成分とした商品薬はレキソタン、セニランなどがあります。規格としては1mg、2mg、3mg、5mgがあります。中間作用型なため日中を通して不安、緊張を軽減させるためには1日に2~3回内服する必要があります。1日あたりの最大内服容量は15mgになりますので、不安症状が強い人はブロマゼパム5mgを1日3回(朝・昼・夕)と内服します。

重大な副作用

依存性(長期で服用した場合)
呼吸抑制(数百錠を一度で内服した場合起こりえますが、通常の内服量では考えにくい)
悪性症候群(極めて稀だが、起こしたら致命的)
横紋筋融解症(高脂血症治療薬や抗菌薬、尿酸治療薬など幅広い薬剤で起こり得る)
肝機能障害(どの薬剤でも起こり得る)

ブロマゼパム2mgのレビュー

自分がイライラ、不安、緊張の精神状態で内服した訳ではないので作用が得られた訳ではありませんでしたが、エチゾラム0.5mgを内服したときと比較すると全く、眠気や頭がぼーっとする副作用が出てきていません。飲んでないのと変わらない状態で何時間も経過してしまいました。内服してから消化管から消化され、薬剤成分が脳に届くまで30分~1時間なのですが何も変化がありませんでしたね。でもブロマゼパム2mgの効果がないわけではありません。ブロマゼパム2mgで不安による身体症状を治療できた実症例がいくつもありますので。副作用に関してですが、薬に弱い人は若い人でも2mgで昼間の眠気が出てしまう人がいます。そういう方は1mgにするか他の弱めの薬剤にするといいと思います。